2010年関西の旅-そして、神戸




 1.青春の挫折と新たなる旅-そして神戸へ

去年、青春18きっぷ・夏で山陽山陰の旅を企画した。
しかし大雨の影響で小野田線本山支線への列車は運休になるし、
快速「SLやまぐち号」は土砂崩れの影響で仁保からバス代行になるし、
そのため木次線にも行くことが出来なくなってしまった。
そこで今年7月にリベンジ取材を計画した。
7月22日に仕事終わりに寝台特急「サンライズ出雲」に乗り、翌日、出雲市へ。
宍道から木次線で備後落合、芸備線で三次、広島と山陰から山陽へ渡り、
翌日のために厚狭ステーションホテルで一泊。
24日は小野田から小野田線で長門本山に行き、
宇部線経由で新山口、山口線で山陰に出て益田、松江経由で鳥取へ。
スーパーホテル鳥取駅前で一泊して、山陰本線、福知山本線で新大阪まで行き、
東海道新幹線で帰るという計画を立てた。
しかしこの計画はホテルを押さえた段階で急遽、中止せざるを得なくなった。
予定では7月23日金曜日に夏期休暇を取るつもりだったが、
この時期に同僚が結婚し、新婚旅行に行くことになってしまったのだ。
そのため、この期間に休暇が取得できなくなってしまった。
そこでその代替の計画として関西旅行を計画したのだ。
ここ数年、ずっと1年に1度は関西方面に旅行をしている。
大阪を中心に京都、和歌山などがそのターゲットだ。
東京と並んで多くの鉄道路線が走る地域でもあり、
またANAの“超割”などの割引チケットなども利用しやすいのがその理由だ。
しかし今回は急に決まったこともあり、
逆に子供たちが夏休みに入る前の方が飛行機がとりやすいと考え、
7月10日土曜から1泊で計画した。
何時もは和歌山方面の取材の利便性を考え、
行きは関西空港を利用し、帰りは伊丹空港から帰るというパターンが多いが、
今回は初めて神戸空港を利用することにした。
神戸、新神戸、三宮などは取材済みだが、通りすがりの取材が多く、
神戸を中心に取材したことはない。
それに準大手に数えられたこともある神戸電鉄が乗ったことは疎か、見たこともない。
そこで今回は神戸電鉄の完乗と車両取材を計画した。
さらに同じく未取材だった能勢電鉄も加え、
翌日は阪急の支線と京阪の車両取材を絡めて以下のような計画を立てた。

7月10日(土)

05:05JR津田沼駅南口-リムジンバス(45)-05:50羽田空港第2ターミナル[45]
06:35羽田空港-ANA411便(70/1:10)-07:45神戸空港

神戸空港-神戸新交通ポートアイランド線-三宮
三宮花時計前-神戸市営地下鉄海岸線-新長田/JR
 ※和田岬/JR
新長田-神戸市営地下鉄山手線-湊川公園
湊川-神戸電鉄有馬線-鈴蘭台
鈴蘭台-神戸市営地下鉄粟生線-粟生
粟生-神戸市営地下鉄粟生線-鈴蘭台
鈴蘭台-神戸電鉄有馬線-有馬温泉-神戸電鉄有馬線-有馬口
有馬口-神戸電鉄三田線-横山
横山-神戸電鉄公園都市線-ウッディタウン中央-神戸電鉄公園都市線-横山
横山-神戸電鉄三田線-三田
三田-JR福知山線-宝塚 \320
宝塚-阪急宝塚線-川西能勢口
川西能勢口-能勢電鉄妙見線-山下
山下-能勢電鉄日生線-日生中央-能勢電鉄日生線-山下
山下-能勢電鉄妙見線-妙見口
妙見口-能勢電鉄妙見線-川西能勢口
川西能勢口-阪急宝塚線-石橋
石橋-阪急箕面線-箕面-阪急箕面線-石橋
石橋-阪急宝塚線-蛍池
蛍池-大阪モノレール-千里中央
千里中央-北大阪急行電鉄・大逆市営御堂筋線-新大阪

 ※20:00ヴィアイン新大阪 禁煙シングル \4,900

7月11日(日)

 ※ヴィアイン新大阪チェックアウト

新大阪-大阪市営御堂筋線-梅田
梅田※-阪急神戸線-塚口
塚口-阪急伊丹線-伊丹-阪急伊丹線-塚口
塚口-阪急神戸線-夙川
夙川-阪急甲陽線-甲陽園-阪急甲陽線-夙川
夙川-阪急神戸線-西宮北口-阪急今津線-今津
今津-阪神本線-尼崎-阪神なんば線-西九条
西九条-阪神なんば線-大阪難波
なんば-大阪市営御堂筋線-淀屋橋
淀屋橋-京阪本線-枚方市

15:13枚方市※-京阪本線・下りB1503A(21)-15:34淀屋橋[16]
15:50淀屋橋-大阪市営御堂筋線・北行328(9)-15:59梅田[48]

16:47新大阪※-東海道新幹線「のぞみ246号」(156/2:36)-19:23東京[42]
20:05東京-総武快速線・下り2085F(31)-20:36津田沼[4]
20:40津田沼-総武緩行線・下り1978B(6)-20:46幕張

今回は行きは飛行機で羽田から神戸へ、帰りは新幹線で新大阪から帰ることにした。
この計画に合わせてANAのホームページから飛行機を押さえ、
1ヶ月前を待って新幹線のグリーン車を予約した。
また何時も大阪に行く時に利用しているJR西日本系列のヴィアインで部屋を取り、
京成バスに電話してリムジンバスも予約した。


 2.朝一番の電車、朝一番のバス、朝一番の飛行機と鉄人の街

当日の朝はマジで朝一番の電車に乗ることになった。
神戸空港行きの飛行機が大阪方面に向かう一番機のため、
朝の出発もそれに合わせ、初電の04:40幕張発の電車に乗り津田沼へ。
JR津田布駅から羽田空港に向かう最初のリムジンバスに乗り、羽田空港第2ターミナルへ。
このバスは05:05にJR津田沼駅南口を出て京成津田沼駅経由で羽田空港に向かう。
前日は起きられるか心配でアルコールを控えたのだ。
羽田空港まではまだ道も混んでいないこともあり、スムーズに走った。
ここで直ぐに手荷物検査場に向かい、Skipで入場する。
約45分の時間をとっていたのでここで朝食を取る。
ANA FESTA羽田53番ゲート店で花畑牧場ホエー豚亭豚丼1,100円など購入し、ベンチで喰う。
一番機で出発のためか、既に飛行機はスタンバイ状態だった。



06:35羽田空港発のANA411便で神戸空港に向かう。
機体はエアバスA320であり、3+3のほとんど新幹線と変わりないシート配列で、
21Fを事前に予約しておいたのだ。
ちょっと久しぶりに飛行機に乗ったのだが、
今まであった機内サービスのドリンクが廃止されていて、
水とお茶は無料だが、あとは有料でアルコールかソフトドリンクをオーダーする形になっていた。
機内でのコンソメスープは飛行機に乗るちょっとした楽しみだったのだが、
それもなくなってしまった。
経費削減が吹き荒れている時代だが、何だかちょっと寂しい気もする。
神戸空港に到着して飛行機を降り、直ぐにポートライナーの乗り場に行く。
ここで事前に購入していたバウチャー券をスルッとKANSAI 2dayチケットに交換する。
直ぐそれを利用して三宮に移動する。
ポートライナーに乗るのは、実は初めてである。
三宮で地上に出て少し迷いながら三宮花時計前駅に移動し、
ここから神戸市営地下鉄海岸線で新長田を目指す。
その前に和田岬で下車してJR和田岬駅を取材する。
和田岬はかつては駅舎が存在したが、2009年8月に解体された。
解体あとにはファミリーマートが開業したが、
そこの壁には和田岬駅のことが書かれたプレートがある。

 和田岬駅のあゆみ

  和田岬駅は、ホームの片側のみが線路に接した単式(片面)ホームで、
 他にポイントも側線もない1面1線といわれる単線区間の駅として運行されています。
  また、朝晩の通勤のための路線という珍しい業態の路線で、
 昼間時には全く列車の運行がなく、改札が無いことから、
 通勤時に多数利用されるホームの中ほどに接する一般道路と直接接続する出入り口が設けられています。
  1895(明治28)年に和田崎町駅から和田岬駅に改称し、
 1945(昭和20)年に現在地に移され、
 山陽本線支線(和田岬線)として終着駅となっています。
  かつては木造平屋建ての駅舎がありましたが、
 2009(平成21)年に、駅舎と付属建物の撤去工事が実施され、
 和田岬駅の駅舎としての役割を終えました。

時刻表を見るとちょうど電車が来る時間だったので、待ってそれも取材する。
スカイブルーの103系が充当されていた。
再び神戸市営地下鉄海岸線に乗り込み、終点の新長田へ行く。
地下鉄に乗った時に初めて知ったのだが、
新長田は横山光輝氏の出身地であるため、
街興しとして「KOBE 鉄人 PROJECT」として実寸大の「鉄人28号」のモニュメントがある。
折角なので、それを取材することにした。



鉄人28号自体が昭和30年代に登場したキャラであり、
ガンダムのような細かな描写かないため、原寸大でも何だかリアリティに欠ける。
まあ、それは仕方がないのかも知れないが、
それでも商店街を抜けた暖地のある公園に立つ姿は存在感がある。
鉄人を十分に取材し、ここからはJR新長田駅地下にある神戸市営地下鉄山手線に乗り、
湊川公園から神戸電鉄有馬線湊川まで徒歩移動し、ここから神戸電鉄取材を開始する。


 3.神戸電鉄と能勢電鉄の完乗-有馬温泉ぢゃ、あ~りませんか!

神戸電鉄は兵庫県南東部に路線を所有する中小私鉄であり、
その規模から2004年までは準大手私鉄に分類されていた。
1926年3月27日、神戸有馬電気鉄道として設立され、
1928年11月28日に有馬線、同年12月18日に三田線が開業した。
現在の粟生線の一部を敷設した三木電気鉄道は1936年6月29日に設立され、
同年12月28日に鈴蘭台-広野ゴルフ場前駅間が開業、
1938年1月28日には現在の三木である三木福有橋まで延伸した。
2社は1947年1月9日に合併し、社名を神有三木電気鉄道に変更した。
1949年4月30日には神戸電気鉄道に社名変更し、
粟生線が全通したのは1952年4月10日になってからである。
1968年4月7日には神戸高速鉄道に乗り入れを開始、
1991年10月28日には公園都市線も開業した。
現在は阪急阪神ホールディングスが株式の27.7%を所有するグループ会社である。

湊川から神戸電鉄有馬線で鈴蘭台まで行き、ここで駅取材する。
ここから粟生線に乗り換えて終点の粟生まで行く。
因みに「粟生」は「あお」と読む。
当初は幾つかの駅で途中下車しようかとも思ったが、実際には時間的に難しく、
また疲労で寝てしまったこともあって終点まで行く。
粟生は神戸電鉄粟生線の終点であると同時に、
JR加古川線、北条鉄道とも接続する。
北条鉄道は国鉄北条線を引き継いで誕生した第三セクターである。
ここで駅取材していると北条鉄道フラワ2000形フラワ2000-1が入線、
さらにJR加古川線では125系クモハ125-10と103系加古川塗色が行き違う。
これらの車両取材をしてから駅に併設されている「シルキーウェイあわの里」で昼食、
カレーライス・大600円を喰う。
食後のコーヒーが出るのを待っていたら上り電車にぎりぎりになってしまった。
鈴蘭台まで戻り、有馬線で谷上まで行き、ここで少し車両取材してから有馬口へ。
路線上は湊川から有馬温泉までが有馬線であるが、
運用上は有馬口から有馬温泉までは2本の列車が折り返し運転をしている。
有馬口から2000系に乗り換えて有馬温泉まで行く。
隣には3両しか残存していない1000系にも出逢う。



有馬温泉は古くから名湯として知られている場所で、その分、利用客も多かった。
有馬口まで戻って駅取材し、横山で公園都市線に乗り換えてウッディタウン中央へ。
ここから-三田線直通列車で終点の三田まで行く。
因みに「三田」は「みた」ではなく、「さんだ」と読む。
ここからJR福知山線に乗り換えて宝塚まで行く。
当然のことながらJRなので“スルッとKANSAI 2dayチケット”は使えない。
ICOCA対応区間なので持参したSuicaを使用する。
宝塚から阪急宝塚線に乗り換えて川西能勢口まで行く。
川西能勢口は能勢電鉄の起点駅である。

能勢電鉄は能勢妙見の参詣客輸送を目的に1908年5月23日に能勢電気軌道として設立された。
1913年4月13日に能勢口(現・川西能勢口)-一の鳥居間が部分開業し、
1923年11月2日には妙見(現・妙見口)まで延伸し、妙見線は全通した。
1922年には増資に伴い阪神急行電鉄(現・阪急阪神ホールディングス)が資本参加、
1961年には阪急の出資率が50%を超え、子会社となる。
1978年10月1日に社名を能勢電鉄に変更、同年12月12日に日生線が開業した。

能勢電鉄はマルーン色を纏った車両を使用しているため、
阪急から独立した第三セクターのように見えるが、
設立は独立した鉄道会社で、後に阪急の系列になったのである。
妙見線で山下まで行き、ここから日生線で終点の日生中央まで行く。
山下まで戻り、妙見線の終点である妙見口まで行く。



川西能勢口まで戻って駅取材、更に予定にはなかったがJR川西池田も取材する。
移動の途中で路上ライブをしている阪本真由美さんを見掛ける。
再び川西能勢口から阪急宝塚線に乗り込むが、
予定では蛍池で大阪モノレールに乗り換えるつもりだったが、
そのまま梅田まで行くことにする。
しかし急に思い立って一つ前の中津で下車して駅取材し、そのまま梅田まで歩く。
近接する梅田貨物駅に留置中の電気機関車やディーゼル機関車を撮る。
梅田まで行くと何故か目つきの悪いスーツ姿の男達がたくさんいた。
みんな耳にイヤホンを当てて辺りに睨みを利かせている。
近くにこんな看板を見つけて納得した。



みんなSPなのである。
前首相でも政権与党ということだけあってこれだけのSPが付くのだろうか。
ここから大阪市営地下鉄御堂筋線で新大阪まで行き、
予約していたヴィアイン新大阪にチェックインする。
夕食は新大阪駅地下の「ラーメン屋 段七」で味噌ラーメン餃子定食900円喰う。
味噌ラーメンが700円で、それに半炒飯と餃子がセットになってプラス200円である。
ヴィアイン新大阪に泊まると何時も買う「くくる」とたこ焼きを購入し、
ホテルに戻ってシャワーのあとにビールを飲みながらつまみに喰う。
11:00p.m.に就寝する。
テレビで確認したのだが、どうややはり明日は雨らしい。


 4.雨の予定変更-交通科学博物館見学

翌日、朝起きた時にはまだ雨は降っていなかったが、
それでもテレビの天気予報では雨の予報になっていた。
予定では阪急伊丹線、甲陽線を取材し、阪神西九条の駅取材をしてから、
京阪本線枚方市駅で車両取材をすることになっていた。
しかし雨の予報では外での撮影は出来ない。
そこで予定を変更して交通科学博物館の見学に行くことにした。
交通科学博物館は大阪環状線弁天町駅に併設する形で、
鉄道車両の実車の保存を含めて多くの資料が保存されている博物館で、
東京秋葉原にあった交通博物館の大阪版といったところ。

7月11日日曜日は6:00a.m.に起床し、シャワーを浴びる。
そして7:00a.m.を待って1階の食堂で無料朝食を喰う。
おにぎりもあったがパンのみをチョイス、サラダ、コーンポタージュスープ、
食後にはコーヒーを飲む。
ヴィアイン新大阪は何度も泊まっているが、
以前はあったヨーグルトが今回はなくなっていた。
チェックアウトして旅行用バッグをコインロッカーに預け、
大阪市営地下鉄御堂筋線で梅田、阪神電鉄に乗り換えて尼崎に行き、
ここで阪急の車両取材をやってから阪神なんば線で西九条へ。
以前は西九条が終点だったが、大阪難波まで延伸されたために新設部分を取材する。
そのあと隣の九条まで行き、大阪市営地下鉄中央線に乗り換えて弁天町へ。
九条は阪神は地下駅だが、大阪市営地下鉄は高架駅である。
弁天町の駅を降りて道を渡ったところに交通科学博物館の入口がある。



入場料は400円で本館展示場から見学する。
まず最初に目に入ってきたのが宮崎実験線を走っていたマグレブリニアML500形。
一部カットされているが、それでも実機を見られたのは嬉しい。
更に0系新幹線1号車である4両が保存されている。
0系新幹線を保存している施設は幾つかあるが、そのほとんどが先頭車両のみであり、
中間車両を含めた4両の保存は珍しい。
そのほか本館展示場には1800型蒸気機関車とEF52型電気機関車の実機が保存されている。
屋外の展示場にも実機が保存されているが、
ここは2代目京都駅のプラットホームの一部を移設している。



ここにはD51型2号機、C62型26号機、230型233号機の蒸気機関車、
80系特急形気動車であるキハ81形3、
80系直流電車である湘南色のクハ86形クハ86001とモハ80形モハ80001、
マロネフ59形2等寝台緩急車マロネフ59-1、スハシ38形3等食堂合造車スハシ38-102、
そして食堂車として営業しているナシ20形食堂車ナシ20-24の客車が保存されている。
また鉄道記念物の7100形蒸気機関車7105号機は別にガラスの部屋に保存されている。
7100形蒸気機関車は「義経」という愛称が付けられていて、
大宮の鉄道博物館に保存されている「弁慶」とともに、
北海道の官営幌内鉄道のためにアメリカから輸入された機種である。
第2展示場にはディーゼル機関車3両の実機が保存されている。
DD13型638号機、DD54型33号機、DF50型18号機の3両である。
昼食は北休憩室の売店で駅弁「神戸のステーキ弁当」を購入し、喰う。
途中で突然激しく雨が降り出し、それは降ったり止んだりしながらもずっと続いた。


 5.尼崎、西宮-阪神1000系取材と新幹線での帰郷

ここを出てから同じルートで尼崎まで戻る。
帰りは飛行機ではなく新幹線で帰ることにしている。
16:47新大阪発の「のぞみ246号」を予約しているため、
4:00p.m.までに新大阪に戻れれば十分である。
帰りの新幹線の時間まで、尼崎で阪神の車両取材をする。
ここで狙っているのは阪神電鉄1000系で、
阪神なんば線の開通に合わせて誕生した最新型である。
尼崎でなかなか取材できず、前回と同じ西宮まで行って更に取材する。
撤収時間を3:00p.m.に設定して西宮で粘ったが取材できず、
更に3:15p.m.まで撤収時間を延ばして狙い、漸く撮影することが出来た。



アルミボディに黒とオレンジが映えて、どうしても阪神タイガースを連想させる。
これを撮影して梅田まで戻り、大阪市営地下鉄御堂筋線で新大阪まで戻る。
お土産を買い、コインロッカーから荷物を取り出し、乗車券で在来線に入場する。



ここで少し車両取材しようと思ったが、思ったような車両が来なかった。
「浪花そば」でかき揚げうどん420円を喰い、新幹線改札口を潜る。



かき揚げうどんを喰ったために駅弁の購入は断念し、
「柿千 天むす」680円にビールを購入し、車内で喰う。
今回はグリーン車を予約しておいたのでゆったりした椅子に座割れたので良かった。
ビールを飲んで爆睡し、19:23に東京に到着する。
東京駅で駅弁を購入し、帰りの総武快速線でグリーン車に乗って喰おうと思ったが、
19:51の始発があったために普通車に座れたのでこれで帰り、
駅弁は家に帰ってから喰うことにした。
津田沼から緩行線に乗り換えて帰宅する。

 -撮影記録-

2010.07.10. 撮影 1499枚 保存 90枚
2010.07.11. 撮影 1797枚 保存 80枚

 計    撮影 3296枚 保存 170枚 保存率 5.16%





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