弥彦の風、仙台の風



  1.フルキャストスタジアム取材計画

日本のプロ野球はセ・パ両リーグ合わせて12球団ある。
そして日本ハムが東京ドームから札幌ドームへと本拠地を移したため、
一つのスタジアムを2つの球団が使用しているというケースがなくなり、
現在では12球団合わせて12のフランチャイズ球場がある。
林檎乃麗主催のホームページ「REI RINGONO Home Page」の、
写真画像のコーナー「REI RINGONO PHOTOs」では、
プロ野球のフランチャイズ球場の画像を収載しているが、
現在未公開ながら取材済みの球場を合わせると、
まだ未取材の球場は東京ヤクルトの神宮球場と、
新しく誕生した東北楽天の宮城フルキャストスタジアムの2つだけである。
そこで今年はこの2つの球場を取材しようと思った。
神宮球場は東京にあるために何時でも取材出来る。
ここは4月1日の開幕2日目に日帰りで取材に行き、完了した。
後は東北楽天ゴールデンイーグルスの宮城フルキャストスタジアムを残すのみとなった。
そこで東北楽天のホームページで調べたところ、
4月22日、23日はデーゲームで西武戦がある。
デーゲームでないと撮影取材が出来ないため、
夏になる前に取材に行かなくてはならない。
ちょうど個人的に応援している西武戦があるということで、
この週末に仙台まで行くことにした。
仙台は土日きっぷの範囲内である。
土日きっぷはJR東日本管区の主に南半分をフリー区間として、
新幹線を含む指定席4回分と自由席は乗り放題という企画切符で、
今までこの切符を使って0泊2日、
つまり日帰り旅行を土日に行くという形で、
多くの駅取材に出掛けた。
この切符を使って日帰りで仙台まで行くことにする。
日帰りということはもう一日は別のところに取材に行かなければならない。
いろいろ検討した結果、
JR東日本のホームページで見て一度は行こうと思った弥彦線弥彦駅と、
以前取材に行った時はまだ駅前が工事中で駅取材が出来なかった長野新幹線上田駅、
同じ長野新幹線の駅で濃霧のために思うように取材出来なかった軽井沢駅、
この3つの駅を取材しようと思った。
ネットの「駅から時刻表」でいろいろ調べ、以下の予定を完成させた。

4月22日(土)

05:44幕張−総武緩行線・上り515C(41)−06:25秋葉原[7]
06:30秋葉原−京浜東北線・南行509A(4)−06:34東京[26]
7:00東京※−とき303号(104/1_44)−08:44燕三条[11]
08:55燕三条−弥彦線・下り226M(11)−09:06吉田[5]
09:11吉田※−弥彦線・下り266M(8)−09:19弥彦[46]
10:05弥彦※−弥彦線・下り231M(34)−10:39東三条[5]
10:44東三条−北越4号−(68/1_08)−11:52直江津[81/1_21]
13:13直江津※−信越本線・上り・妙高6号3326M(94/1_34)−14:47長野[10]
14:57長野※−あさま532号(24)−15:21軽井沢[54]
16:15軽井沢−あさま531号(20)−16:35上田[26]
17:01上田−あさま540号(91/1_31)−18:32東京[13]
18:45東京※−しおさい11号(33)−19:18千葉[7]
19:25千葉※−総武緩行線・下り1943B(9)−19:34幕張

4月23日(日)

05:44幕張−総武緩行線・上り515C(41)−06:25秋葉原[7]
06:30秋葉原−京浜東北線・南行509A(4)−06:34東京[22]
06:56東京※−はやて1号(101/1:41)−08:37仙台[14]
08:51仙台※−快速南三陸1号3921D(51)−09:42前谷地[13]
09:55前谷地※−石巻線・下り1633D(21)−10:16石巻[38]
10:54石巻※−仙石線・上り3024S(47)−11:41本塩釜[4]
11:45本塩釜−仙石線・上り1242S(23)−12:08宮城野原[304/5:04]
 ※フルキャストスタジアム宮城 楽天VS西武 13:00〜
17:12宮城野原−仙石線・上り1772S(4)−17:16仙台[16]
17:32仙台※−Maxやまびこ190号(140/2:20)−19:52東京[18]
20:10東京※−しおさい13号(34)−20:44千葉[8]
20:52千葉※−総武緩行線・上り2037B(10)−21:02幕張

2006/04/19 01:54


  2.桜舞い散る駅−弥彦の犬

仕事の昼休みに姉ヶ崎駅に行き、土日きっぷを購入し、
新幹線の指定席を取った。
そして4月22日土曜日、いつも早番で会社に行く時間に起床し、
05:44幕張発の電車で秋葉原に行き、06:30の京浜東北線で東京に行く。
今日は弥彦線弥彦から直江津を経由して軽井沢、上田を取材する。
新幹線ホームに入場し、少し車両取材してから、
「駅弁屋」で30品目バランス弁当など購入する。
「30品目バランス弁当」はその名の通り、
30品目の食材が使われた栄養バランスの良い弁当である。
中に入っているチラシには以下の通り書かれている。
「30品目バランス弁当

バランス良くいろいろな食品を食べることが健康の秘訣です。
このお弁当には30品目入っています。
 金平ご飯
 赤魚白醤油焼
 絹揚げとパプリカの和風マリネ
 鶏肉磯辺揚げ
 きのことマカロニの豆腐サラダ
 切干大根煮
 蓮根金平
 南瓜のきんとん

30品目のご紹介
1.青のり 2.赤魚 3.油揚げ 4イカ 5.インゲン豆 6.枝豆
7.かぼちゃ 8.絹揚げ 9.切干大根 10.黒ごま 11.ごぼう
12.米 13.こんにゃく 14.椎茸 15.ししとう 16.しめじ
17.白ごま 18.大豆 19.竹の子 20.玉ねぎ 21.豆乳
22.鶏肉 23.なす 24.菜の花 25.人参 26.パプリカ 27.ホタテ
28.マカロニ 29.マッシュルーム 30.蓮根」
07:00東京発の「とき303号」は200系リニューアル車だった。
指定席は売り切れと車掌がアナウンスで云っていた。
弁当を食べて爆睡し、08:44に燕三条に到着した。
燕三条は新潟の一つ前の駅で、燕市と三条市の境界にあるためにこの駅名が着いた。
“燕”と“三条”をどちらを先にするかで二つの市がもめて、
結局鉄道は“燕三条駅”、道路は“三条燕インター”となったそうである。
ここで弥彦線に乗り換えるのだが、弥彦線は電化しているものの単線路線で、
新幹線ホームと“十時”に交差しているがそのスケールが違うために、
ほとんど在来線のホームがあることにも気付かないくらいである。
燕三条から吉田まで行き、ここで弥彦線オリジナル塗色の115系に乗り換えて弥彦へ。
弥彦は弥彦線の終着駅で、線路に沿って植えられた桜がまだ花びらを残していた。
列車が入ると散った桜が舞い上がった。
駅の写真だけではなく、桜の写真も撮っていた。
すると犬を連れたおじさんが話しかけてきた。
このおじさんもカメラ愛好家で銀塩の一眼レフを持っているが、
最近はデジカメブームで買い換えようか迷っていると云っていた。
確かにフイルム派には不利な状況は続いているが、
フイルムにしか写せない味もあるので、銀塩も大事にした方が良いと話しておいた。
デジカメがどんなものかを説明するために、
おじさんの連れていた犬の写真を撮ってモニターで見せたりもした。
桜舞い散る中で、地元の人との心温まるわずかな交流だった。

2007/04/29 23:23

※写真:弥彦の花びら舞い散る桜の木 撮影時刻 2006/04/22 09:35:47


  3.直江津の屋号の分からない駅蕎麦屋と189系「妙高号」

弥彦で46分の駅取材を終え、10:05始発の新潟色の115系で東三条まで行く。
ここで特急「北越4号」に乗って1時間8分、直江津に到着する。
「北越4号」に充当されていたのは485系1000番台だった。
つまり国鉄時代の面影を残すというか、大幅な車体更新もされておらず、
デッキと客室とのドアは手動だし、電光掲示板もない。
「これで特急料金を取るのか!」と思えるほど酷いアコモだった。
特急料金は内装ではなく、速達に対して発生するものというのは分かるのだが、
それでも特急に快適性を求めるのは当然だし、
もう少し車両の見直しをして貰いたい気がする。
勿論、写真を撮る立場から云えば国鉄メイクの車両が残っていてくれるのは嬉しいのだが・・・。
直江津に到着してから少し車両取材をして、
直江津駅北口の屋号の分からない駅蕎麦でかき揚げうどん\430喰う。
店の看板には「うどん そば」としか書かれておらず、屋号は不明だ。
しかしたぶん上杉謙信であろうと思う可愛らしい「毘」と書かれた旗を持ったキャラが、
看板に描かれていたりする。
ただ、後で写真を見て分かったのだが、
ガラスに「日本レストランエンタープライズ」とシールが貼られていることから、
NREの運営のようである。
しかしNREの駅蕎麦のブランド「あじさい茶屋」を使わないのは、
その地方に根ざした文化に考慮したためであろうか。
このあと再び入場して車両取材する。
189系「妙高号」は既に入線していた。
この列車は直江津と長野を結ぶ快速で、189系特急形車両が充当されている。
189系は183系の横軽協調器付きで、
まさしく特急「あさま」の塗色のままで快速「妙高号」の運用に着いている。
ただ、当時のままの塗色のためペンキの剥げかかっているところもあって相当ボロかった。
この列車は13:13に直江津を出て、1時間34分で長野に着く。
うどんは喰ったものの、少し物足りなかったのでホームで売っていた駅弁を購入する。
ホテルハイマートの「鱈めし」\1,020である。
直江津駅北口にある観光ホテルが駅弁店も運営しているという、ちょっと珍しいケースである。
箱には「直江津港名物」と大きく書かれており、
売り子のおじさんも「鱈めし」が直江津の名物だと推薦していたので、
思わず買ってしまった。
うどんを喰ったばかりなので少しきつかったが、それでも完食した。
そして腹が一杯になれば当然爆睡してしまい、ほとんど景色を楽しむことなく長野に到着した。

2007/04/30 00:29

※写真:直江津駅に停車中の189系「妙高号」 撮影時刻 2006/04/22 12:40:47


  4.碓氷峠越えに思いを寄せて−軽井沢と上田、リベンジ取材

長野に着いてから直ぐに新幹線改札をくぐり、
「あさま532号」で軽井沢に行く。
軽井沢は以前に駅取材に行ったことがあるが、
その時は霧が濃くてほとんど駅を撮影できなかった。
今回はリベンジ取材となる。
軽井沢は長野新幹線開通前までは信越本線の駅だったが、
新幹線開通に伴って在来線はしなの鉄道に転換された。
信越本線の横川−軽井沢間は国鉄在来線で66.7‰という急勾配の難所だった。
66.7‰というのは1,000m(1km)進むと66.7mの高さを上るという勾配である。
鉄道開業時からこの碓氷峠を越えるのは至難の業で、
1888年(明治21年)に官営鉄道が直江津から軽井沢まで敷設されたときも、
横川から軽井沢のでは碓氷馬車鉄道による敷設となった。
電気機関車による鉄道が敷設されたのは5年後の1893年で、
アプト式の電気機関車を採用した。
ラックレールを電気機関車の下に設置された歯車を噛んで上り下りする方式で、
この方式は戦後も続いた。
しかし横川と軽井沢で車両を乗り換えなければならず、
信越本線の旅は時間のかかるものであった。
そこで1963年7月15日に電気機関車EF63型の粘着運転に切り替えられた。
EF63型電気機関車は重連で横川側に連結し、
上り坂ではしたから後押しする形に、下り坂の時はブレーキの役割をした。
碓氷峠を通軽列車はEF63型と協調運転するための装置が取り付けられ、
183系は189系、485系は489系と形式表示も変えていた。
この区間の運転は電気機関車の運転士が担当し、
上り坂の時も電車の運転士は信号などの確認を行うのみで、運転操作はしていない。
そのため、電気機関車の運転士は後ろ向きに運転するということになった。
この協調運転は1997年10月1日に長野新幹線が開通するまで続けられた。
その当時の資料と機関車は(旧)軽井沢駅舎記念館に保存されている。
\200の入場料で入場して展示車両などの取材をする。
EF63型2号機やアプト式1000型などの実機のほか、
いろいろな碓氷峠関係の資料が展示され、
旧軽井沢駅の2階には貴賓室までそのままの状態で保存されていて、
皇族が列車待ちで座ったというソファに座ることも出来る。
このあと「あさま531号」で上田まで戻り、ここでも駅取材する。
上田駅は前回駅取材に来たときはまだ駅前が改装中で上手く取材できなかった。
ここの駅取材もリベンジである。
17:01上田発の「あさま540号」で東京に戻る。
「信州おばあちゃんのきのこめし」という駅弁を買って車中で喰う。
東京駅で新幹線改札化から在来線に出て、
総武快速線地下ホームで「しおさい11号」で千葉まで行って緩行線で帰る。
「しおさい11号」には255系が充当されていた。
もともと「ビューわかしお」「ビューさざなみ」に使用されていた車両だが、
それまでの183系がE257系500番台に置き換えになってからは、
「ビュー・・・」の設定が外され、
255系は同じく廃止になった「しおさい」「あやめ」に充当されているようだ。

2007/04/30 12:31

※写真:(旧)軽井沢駅舎記念館 撮影時刻 2006/04/22 15:45:27


  5.快速「南三陸」とマンガッタンな街・石巻

土日きっぷの旅、二日目も昨日と同じ時間に起床し、
同じ時間の総武緩行線で秋葉原に行き、
同じ時間の京浜東北線で東京まで行った。
ただ、違っているのは今日は東北新幹線「はやて1号」に乗るため、
出発時間が4分早いことである。
高速で走る新幹線がたった4分しか時間をずらさず走っているということは、
逆に云えば東京−大宮間が如何に過密ダイヤかが窺い知れる。
NRE売店で「平成十八年吹き寄せ弁当 春小町」\1,300とお茶を買い、
新幹線の車内で喰う。
「吹き寄せ弁当 春小町 〜おしながき〜
  桜鱒白醤油焼
  玉子焼
  松前漬け
  細魚わらび見立
  春告魚昆布巻
  桜花人参
  海老けんちん焼
  蛤旨煮
  三色花見団子
  筍ご飯(有機認定米 秋田県産あきたこまち使用)
   桜の花
  季節の煮物
   信田巻、帆立、椎茸肉詰め、花こんにゃく、花蓮根、甘辛牛蒡、菜の花
  海老竜田揚げ
  蛸磯辺揚げ
  海老蓮根挟み揚げ
  青唐揚げ
  山独活醤油漬け
〜春の食材〜
 はまぐり、蛸、さより、菜の花、筍、うど、等々・・・」
当然のことながら、弁当を喰って爆睡する。
昨日の疲れもあるのだろうか、目が覚めたのは仙台到着の15分前だった。
危うく乗り過ごすところだった(^_^;)
仙台に08:37に到着して14分の乗り換え時間で快速「南三陸」に乗り換える。
新幹線ホームからの移動だったので、ギリギリの乗り換え時間だった。
快速「南三陸」はキハ40形使用の気動車で、意外と混んでいた。
51分の旅で前谷地に到着し、13分の乗り換え時間で慌てて駅取材し、
石巻線下りで21分の旅で石巻に行く。
今回の石巻はリベンジ取材でもある。
以前、仙石線で石巻取材に来たことがあるが、
夕方になっていたし、時間がなくてじっくり取材できなかった。
そこで今回は38分の取材時間でじっくりと取材する。
石巻は漫画家、石ノ森正太郎氏の出身地であり、
近くに記念館もあることから街全体が石ノ森氏のキャラで溢れていて、
JR石巻駅もサイボーグ009の002や003がデザインされている。
しかし何故、009じゃなくて002なのだろうか。
そのほか、改札内には仮面ライダーの等身大の人形があるし、
ホームのマンガッタンライナーの停車位置表示にも、
ロボコン、ゴレンジャー、仮面ライダー、サイボーグ009がデザインされている。
充分に石ノ森ワールドを堪能し、10:54始発の仙石線に乗り込む。

2007/05/03 13:09

※写真:石巻駅の仮面ライダーのオブジェ 撮影時刻 2006/04/23 10:37:30


  6.フルキャスト!−臙脂色の波

予定では10:54の快速で本塩釜まで行き、
ここで各駅に乗り換えて宮城野原まで行くつもりだったが、
10:54の快速の車内放送で臨時に宮城野原に停車するということなので、
そのまま本塩釜で降りずに宮城野原まで行く。
野球開催に合わせて臨時停車するのだろう。
宮城野原は地下駅であるが、地上の出口は臙脂色に染められ、
屋根には楽天イーグルスのヘルメットを象ったオブジェまである。
球場まで歩き、事前に購入したチケットで入場する。
内野指定席3塁側AのCブロック19列80番。
楽天対西武戦で当然西武を応援するつもりで3塁側を取ったのだが、
廻りは何故か楽天ファンで埋め尽くされていた。
一瞬、1塁側と間違えたのかなと思ったのだが、
ここでは何故か3塁側が楽天ファンサイドになっていた。
本当に何故なのだろう。
試合は2−0で西武が勝ち越している、
7回のジェット風船のところまで観戦して球場を後にする。
今まで東北をフランチャイズにした球団がなかったため、
楽天は東北のファンの心を掴み、
球場全体が球団のイメージカラーである臙脂色に染められていた。

2007/05/03 15:08

※写真:フルキャストスタジアム宮城の正面 撮影時刻 2006/04/23 15:15:13


  7.牛タン定食と再びの583系

早めに球場を出たために帰りの新幹線までまだ時間があるので、
仙石線で苦竹まで行き、ここで駅取材する。
そのあと仙台に戻り、自由通路で東口に出ようと思ったが、
外に出てみてホームに583系が停まっているのを見かけて、
慌てて再入場する。
583系は“昼夜兼行”という発想の元で国鉄時代に開発された特急車両である。
1967年に登場した581系の改良型で、
直流、交流50KHz、交流60KHzの3電源が使用可能になった。
昼間は普通座席の特急車両として、
夜間は寝台列車として車体の運用効率を上げるために開発された車両である。
1968年に東北本線に投入されたのが最初で、
その後多くの車両が製造されたが、
座席と寝台の転換が複雑であるため、多くの作業要員を必要とする欠点があった。
更に新幹線の登場で国内の移動時間が短縮し、
夜行列車の必要性が減っていったことも583系の活躍の場を追っていった。
そのため1975年には大半が定期運用から離脱した。
この年は山陽新幹線が博多に乗り入れた年でもある。
東京都九州の移動にはもう寝台を使う必要がなくなった時代でもあった。
今でも大阪と新潟を結ぶ寝台特急として「きたぐに」が唯一定期運用されているが、
座席転換は行われず、夜行寝台としてのみ運用されている。
逆に最近では国鉄ノスタルジアが横行し、
国鉄時代の車両に人気が集まっており、
JR東日本でも所有する583系を臨時列車に投入して人気を集めている。
583系は以前に走る列車から偶然目撃したことがあるが、
駅に停車しているところを見たのは初めてである。
この列車を充分に取材し、
更に時間があるので牛たん通りにある「伊達の牛たん」で牛たん定食\1,470喰う。
味は塩、味噌、ミックスがあるが、おいらの好みは塩である。
麦飯をお代わりしてしまう(^_^;)
17:32仙台始発の「Maxやまびこ190号」で東京に戻り、
20:10東京始発の「しおさい13号」で千葉まで行く。
今日も「しおさい」は255系が充当されていた。

 −撮影データ−

2006.04.22._1 撮影 268枚 保存 37枚
2006.04.22._2 撮影 289枚 保存 31枚
2006.04.23._1 撮影 254枚 保存 30枚
2006.04.23._2 撮影 284枚 保存 22枚

 合計    撮影 1095枚 保存 110枚 採用率 10.05%

2007/05/03 15:44

※写真:「伊達の牛たん・仙台駅3階牛たん通り店」 撮影時刻 2006/04/23 16:43:55





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