如月土佐純情物語



  1.土佐電からのメールと土佐電一日乗車券の存在

ネットで路面電車のことを調べている時、
何処かの個人ページの中に一日乗車券で土佐電の旅をした記事を見つけた。
土佐電に一日乗車券があるのかと思い、
土佐電の公式ホームページにアクセスしてみた。
しかしそこには一日乗車券の記述がない。
定期券などの販売場所の中に“一日乗車券”とも書かれているが、
一日乗車券がどのようなものなのか、
そもそも現在でも発売しているのか、
それとも過去に発売していてページから削除するのを忘れてしまったのか、
どうも良く判断できない。
実際に行ってから「あれはもう発売中止です」と云われても途方に暮れてしまう。
そこで土佐電のホームページから直接メールで質問してみた。

ホームページを見て「電車一日乗車券」の文字を見つけたのですが、
具体的な料金が分かりません。
よかったら全線利用可能な料金を教えてください。
よろしくお願いいたします。

そうしたところ、経営企画室の方から、以下のように返事が来た。

電車 一日乗車券は全線利用可800円 市内均一区間500円です
いずれも電車車内で販売しておりますのでご利用ください。

このメールを見て、土佐電の全電停取材をやってみてもいいなと思った。
土佐電は主に御免から伊野までの東西に路線が延びている路面電車で、
日本の路面電車の中では2番目に営業距離が長い。
一番長いのは広島電鉄だが、ここは宮島線が鉄道法により敷設されているので、
軌道線のみでいったら土佐電が一番長いことになる。
逆に云うと25.3kmの営業距離を誇る土佐電は1日での取材は難しい。
そこで1泊2日で高知にずっと留まり、
2日間とも土佐電の取材に集中しなければ、全電停取材は難しいだろう。
メールの返事を貰ったのは2007年4月だが、
それからいろいろな取材企画をこなしたり、
また四国、九州地方はどうしても台風の進路にあたるので、
夏から秋には避けてしまったことなどもあり、
実際にこの企画を実行に移したのは、年が明けてからのことになってしまった。
2月のANAの「超割」期間で土日という、
2月16日土曜日から1泊2日で土佐電の取材を企画してみる。
土佐電の取材に集中するため、
朝一便で土佐龍馬空港に行き、一日乗車券を購入して夜まで土佐電取材をする。
翌日も最終便間に合うリムジンバスの出発し時間まで土佐電取材をすることになる。
そして以下のような計画を立てた。

2月16日(土)

06:19幕張−総武緩行線611C(7)−06:26津田沼[4]
06:30津田沼※−総武緩行線689B(34)−07:04秋葉原[4]
07:08秋葉原−山手線外回り(9)−07:17浜松町[3]
07:20浜松町−東京モノレールG0711−07:38羽田空港第2ビル[72/1:12]
08:50羽田空港−ANA561便(85/1:25)−10:15高知空港[15]
10:30高知空港−土佐電ドリームバス(45)−11:15高知駅前 \700
 ※土佐電鉄電車1日乗車券購入 全区間 \800
 ※コインローカー使用
 ※土佐電鉄全電停取材

 ※スーパーホテル高知チェックイン 19:00予定

2月17日(日)

 ※スーパーホテル高知チェックアウト
 ※土佐電鉄電車1日乗車券購入 全区間 \800
 ※コインローカー使用
 ※土佐電鉄全電停取材

15:30高知駅前−土佐電ドリームバス(45)−16:15高知空港[55]
(16:05高知駅前−土佐電ドリームバス(45)−16:50高知空港[20])
17:10高知空港−ANA568便(70/1:10)−18:20羽田空港[25]
18:45羽田空港−エアポートリムジンバス(45〜1:15/75)−19:30〜20:00JR津田沼駅 \1,200

実際の高知到着以降はオールフリータイムという、
今までの林檎乃麗の旅の中でもっともアバウトな計画書となった。

2008/03/10 01:34


  2.10分遅れのtaking off−旅の始まり

ANAの朝一の飛行機に乗るため、当日は5:30a.m.に起床する。
普段は遅番のために9:00a.m.に起きているためにさすがに眠い。
06:19の電車で津田沼に行き、ここで06:30の始発に乗り換えて秋葉原に行く。
07:08の山手線外回りで浜松町まで行き、07:20発の東京モノレールで羽田空港第2ビルに行く。
直ぐにSkipで手荷物検査場を通過する。
ANAでは今回からSkipが導入されていて、初めてのSkip入場である。
今まではクレジット決済したクレジットカードを発券機に差し込み、
そのデータからチケットを発券してそれを見て手荷物検査場を通過していたのだが、
今回からEdy機能のついた“ANA MILEAGE CLUB”を設置されたリーダーに翳すだけでよい。
Edyを使った時と同じように“チリ〜ン”という音ともに「搭乗口案内」が出てくる。
それを持って搭乗口まで行き、ここで登場を待つ。
ANA FESTAで空弁「牛めし」\880など購入して空港のベンチで喰う。
「牛めし」は“ワールドグルメフェスティバル”で、
“第1回 ハイカラ弁当コンテスト・グランプリ受賞”したというもの。
半熟玉子が入っているという珍しい弁当で、
キャッチコピーには「横浜開港当時の昔懐かしい味と
現在を調和させた風味を再現しました。」と書かれている。
横浜銀泉亭の商品である。
牛肉はやわらかく、また半熟玉子につけて更にいっそう美味しくなる。
満足の朝食の後、いよいよ飛行機に乗り込もうと思ったが、
08:50出発の予定が5分遅れ、更にまた5分遅れて09:00出発となった。
予定していた機体を変更したためのものだったが、
そのためにエコノミーで申し込んだのだがプレミアムシートになっていた。
入場ゲートで再び“ANA MILEAGE CLUB”を翳すと今度は“搭乗券”が発券される。
そこに書かれている座席に座るのだが、15Kは予定されていた機体ではエコノミーとシートだったのだが、
変更になった機体ではプレミアムシートになっていたのだ。
勿論これはANAの都合なのでエコノミー料金のままである。
出発は10分遅れたがちょっと特をした。
ANA561便で高知龍馬空港に行く。
途中、窓からは雪を頂いた富士山が見えた。
高知龍馬空港の到着も遅れたが、土佐電ドリームバスは勿論ちゃんと待っていてくれた。
\700で高知駅前まで行く。
JR高知駅のバス案内所で土佐電鉄電車1日乗車券\800を購入する。
土佐電には全区間用と土佐市内用があるが、今回は全区間用を購入する。
さあ、いよいよ土佐電取材の開始だ。

2008/04/29 20:14

画像:土佐龍馬空港に着いたANA561便 撮影時刻 2008/02/16 10:47:57


  3.土佐電軌鉄道概論と土佐電桟橋線

土佐電気鉄道は高知県内に軌道線の伊野線、後免線、桟橋線を運営する鉄道会社で、
その総延長は25.3kmで路面電車としては日本で2位の営業距離となる。
しかし1位の広島電鉄は宮島線が鉄道線のため、
土佐電は軌道線のみでは日本最長となる。
1903年7月8日に設立し、翌年には今の伊野線、桟橋線の一部が開業した。
1908年2月20日には伊野線が全通、
1925年2月21日には御免線が全通した。
鉄道線安芸線を開業させた高知鉄道が土佐電気を合併し、
その後幾つかの合併を繰り返し、
1948年6月3日には土佐電気軌道の社名になった。
1974年4月1日に国鉄阿佐線建設のために電車線の安芸線が廃止になり、
軌道線のみの経営となった。
阿佐線は結局国鉄としては建設されず、第三セクターの土佐くろしお鉄道によって、
2002年7月1日にようやく開業された。
安芸線廃止から実に28年後のことである。
阿佐線は“ごめん・なはり線”という愛称がつけられている。
土佐電の路線は南北に桟橋線が3.2km走り、北は高知駅から南は桟橋通五丁目で、
はりまや橋電停から西は伊野線で11.2km、東は御免線で10.9kmの路線がある。
基本的には複線だが、伊野線は鏡川橋から先が単線になり、
更に朝倉から先は通票閉塞式になるため、
市場前信号場や八代信号場では通票交換のシーンが見られる。
高知駅前電な亭を少し取材してからいよいよ土佐電に乗り込んでの取材開始である。
高知へ来るのはこれで三度目だが、
最初に来た時に土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線で御免から後免町に行き、
ここで定点取材しただけで、
2回目に土佐に来た時は土佐龍馬空港からリムジンバスで高知駅に来て、
そのまま1枚の写真も撮らずに特急「南風」で窪川に向かってしまった。
土佐電に実際に乗り込んでの取材は今回が初めてである。
土佐駅前電停からはりまや橋を越した梅の辻電停で下車して電停取材開始である。
ここから910形で終点の桟橋通五丁目まで行く。
ここは桟橋車庫前から交差点を挟んだ隣で徒歩でもほとんどかからない。
電停というよりも、電車の折り返し用の留置線のようなものと考えた方がいい。
実際にホームもあるが、ポールなどの電停を示すものはなく、
従業員用の汲み取り式トイレがあるのみである。
910形は元ポルトガル・リスボン市電で1947年製造のものである。
土佐電は集客を目指して外国製のツーマン車両を所有しており、
910形以外にも元ノルウェー・オスロ市電の198形、
元オーストリア・グラーツ市電の320形、
元ポルトガル・リスボン市電の533形、
元ドイツ・シュトゥットガルト市電の735形などがある。
車掌が乗り込んでドアの開閉や案内などをするが、
後ろ乗り前下りのため、料金徴収はワンマン車両と同じ運転手の仕事である。
また途中の電停で降りる場合は手を挙げて車掌に合図する形になっている。
徒歩で桟橋車庫前電停を取材し、また桟橋通五丁目電停まで戻って車両取材する。
ここで乗り込んだ運転手が話し好きな人でいろいろなことを話してくれた。
590形などは時速60kmは出せるとのことで、実際には自動車を追い越してしまったこともあるとか、
運転手になって3年くらいまではやはり車との接触事故が起こってしまうとか、
桟橋通五丁目電停の場所を移す計画があるとか、
実際に走り出してからもいろいろと解説してくれた。
一人旅ではほとんど人と話すことはないが、
こうやって人とのふれあいは非常に嬉しいものである。
はりまや橋電停までこの電車で移動し、ここから伊野線の取材を開始する。

2008/04/29 22:07

画像:桟橋通五丁目電停に停車中の590形592号車 撮影時刻 2008/02/16 12:28:32


  4.土佐電伊野線取材と一汁三菜の夕食

伊野線ははりまや橋電停から伊野電停までを結ぶ11.2kmで、
朝倉電停で折り返す編成やその前の鏡川橋電停で折り返す編成などもある。
はりまや橋電停から鏡川橋電停までは複線だが、そこから単線になって鏡川橋を渡り、
特に鏡川橋電停から先は狭い道路の半分を路面電車の共用部分が走ることになり、
これらの電停で降りるのは通過する自動車に気をつけなければならない。
はりまや橋電停から旭駅前通電停まで行って、
ここから更に土讃線旭駅まで歩いていき、ここで駅取材する。
ここから二つ隣の蛍橋電停まで行き、旭町三丁目電停まで戻る。
車中から見た「大黒屋飯店」に行き、ここで中華丼\700喰う。
今日はよい天気だが風が強い。
鏡川橋電停まで行き、単線区間に入って朝倉電停まで行く。
ここから歩いて土讃線朝倉駅を取材して、そのまま歩いて朝倉駅前電停まで行く。
この辺は狭い道の中に路面電車が走っているため安全地帯はなく、
道路上に白線で囲まれた部分が緑色に塗られているだけである。
朝倉駅前電停から終点の伊野まで一気に行き、伊野駅前電停まで土補で行き、
更に土讃線伊野駅も取材する。
伊野駅から徒歩で鳴谷電停まで行き、
今度は伊野線を戻る形で北内電停、徒歩で伊野商業前電停、枝川電停
ここから徒歩で土讃線枝川駅を取材して中山電停、宇治団地前電停を取材して徒歩で八代通電停を取材する。
ここは少し離れたところに八代信号場があり、
ここで列車のすれ違いを待ち、タブレット交換の様子を取材する。
路面電車としては珍しいタブレット交換シーンを取材し、
日も少し傾きかけてきたために伊野線の取材はこれで打ち切りにする。
結局、34電停中18電停とほぼ半分を残してしまった。
これはまた何れ高知を訪問した際に取材したいと思う。
八代通からはりまや橋まで戻ったが、
まだ自然光取材が不可能なほどの光量でもなかったので、
桟橋線で残してしまった桟橋線桟橋通一丁目電停、桟橋通二丁目電停、桟橋通三丁目電停、桟橋通四丁目電停を取材する。
桟橋通一丁目から高知駅前電停まで戻り、
コインロッカーから荷物を取り出して予約していたスーパーホテル高知にチェックインする。
ここは料金前金制でチェックアウトの手続きがない。
翌朝自由に出て行けばいいようになっている。
チェックイン機に入金するとレシートによる領収書が発行され、
そこに部屋番号と4桁の暗証番号が書かれている。
部屋のドアにはテンキーが設置されていて、
スタートボタンの後に4桁の暗証番号を入力すれば部屋が開く仕組みになっている。
これなら外出時にキーをフロントに預ける手間もなく、
このレシートを財布の中に入れておけば済む。
部屋に入って「機動戦士ガンダム00」を見てから再び出掛ける。
本当ははりまや橋電停まで土佐電で行こうと思ったが、
一日乗車券をホテルに置いてきてしまったため徒歩で行く。
折角今日の終電まで使えるのにもったいないが、
一日中ほぼ立ちっぱなしの取材で足が棒のようになっていて、
とてもホテルまで戻る気力がない。
播磨屋橋まで歩き、電車の中から目をつけておいた「一汁三菜食堂」に行く。
ここのおかずなどを自由に選べるシステムの食堂である。
入り口でトレーをとってショーケースに並んでいるおかずを自由に取り、
最後に味噌汁とご飯をオーダーして会計をする。
玉子焼きハーフ\80、スパゲティサラダ\100、コロッケ\100、白米・中\130、豚汁\150を選ぶ。
ちゃんと一汁三菜だが、これで\560は安い。
ホテルに戻って併設されている天然温泉「龍馬の湯」に入る。
男女入れ替え制で15:00〜20:50は男性、そのあと23:00から翌朝6:50までが男性で、
それ以外の時間は女性用になる。
この時間制約があるため、食事後は直ぐにホテルに戻ったのだ。
天然温泉を楽しんだあと、四国kioskで購入しておいたごめんせんべいなどをつまみにビール飲む。
疲労のせいか、11:00p.m.過ぎには寝てしまう。

2008/04/30 00:49

画像:夕日の桟橋通四丁目電停に停車中の200形210号車 撮影時刻 2008/02/16 17:17:09


  5.土佐電御免線取材と烏骨鶏ラーメンの昼食

翌朝も5:30a.m.に起床してホテル併設の天然温泉「龍馬の湯」に入ろうかと思ったが、
目が覚めたら7:10a.m.だった。
7:00a.m.から無料朝食サービスが始まっている。
慌ててシャワーを浴び、7:30a.m.くらいに1階に降りて無料朝食を喰う。
バターロール、クロワッサンなど5種類のパン、
野菜サラダ、ポテトサラダ、マカロニサラダ、玉子焼き、コーヒーなど。
パン、野菜サラダ、ポテトサラダ、コーヒーをおかわりする。
支度して8:30a.m.頃にホテルを出る。
ここはチェックアウトがないのでそのままカウンターを素通りしてて来る。
JR高知駅のバス案内所で今日もまた土佐電一日乗車券全区間用\800を購入し、
コインロッカーに旅行用バッグを預け、いよいよ撮影開始である。
デンテツターミナルビルまで歩き、ここから葛島橋東詰まで行く。
はりまや橋からここまでは国道32号線に沿って走っているが、
ここで国分川を渡り国道195号線と入る。
ここから先はそれほど交通量も多くなく、
道路の片側に複線の線路が敷設されている。
そのためはりまや橋方面はホームや安全地帯があるのだが、
後免方面は道路に面しており、安全地帯のないノーガード電停も多い。
道路に白線で区切られた部分が緑色に塗色されているだけで、
自動車が容易に進入できるため、乗り降りには注意が必要である。
県立美術館通、徒歩で高須、新木、田辺島通、介良通、西高須、領石通と各電停を取材する。
領石通で折り返す編成もあり、ここで折り返しの1000形1001号車の取材する。
そのあとここから歩いて土讃線土佐大津駅まで行き、駅取材する。
この時偶然に土佐くろしお鉄道9640形-1S号車が停車し、
しかもすれ違いのため3分間の停車となった。
そこで無人駅であることから改札を入り、車両取材する。
土佐くろしお鉄道阿佐線、通称ごめん・なはり線用車両は11編成あり、
1号車と2号車は特別仕様車となっている。
9640形一般車利用は既に取材済みであるが、
特別仕様車は未取材だったため、今回は予定になく取材できたのはとてもラッキーであった。
鉄道車両の取材は全く予定していなかったのだが、
こういう巡り合わせもあるのだなと感心した。
少し距離が離れていたが歩いて土佐大津駅まで来た甲斐があったというものだ。
歩いて一条橋電停に戻る。
ここの隣は清和学園前電停で、小さな川に架かった橋を挟んで隣同士である。
路面電車は電停同士が比較的近いのが特徴だが、
これはあまりにも近すぎる。
電車に乗るより絶対に歩いた方が早い気がする。
実際に徒歩でどれくらいかかるのかやってみた。
ホームに設置されている駅名表示板にタッチし、
そこから時間を計って隣の電停の駅名表示板までどれくらいかかるのだろうか。
途中走ったり、柵を乗り越えたりせずにあくまで交通ルール、
社会マナーを守った中でどれくらいかかるのかやってみる。
51秒だった。
この二つの電停は電車に乗って移動するのが逆に難しい。
乗ってから“次降ります”を押す前に電停を通り過ぎてしまうと思う。
ここから一気に御免西電停、更に徒歩で御免中町、御免東町と取材してそのまま歩いて終点の御免町まで行く。
ここは以前に取材済みだが、新しくローソンが出来たために待合室が新しくなっていた。
逆にそのためにハートラムの形をしたベンダーが撤去されてしまっていた。
ここて1本やり過ごして車両取材し、東工業前電停まで戻る。
歩いて住吉通電停まで行き、篠原電停、小籠電停、長崎電停と取材し、再び歩いて明見橋電停に行く。
ここまで取材して昼食のために一気にデンテツターミナルビル前電停に行く。
ここで車窓から見て気になっていた「烏骨鶏ラーメン 龍」に行く。
「龍」は「ろん」と読む。
入り口には「『薬膳の最高峰』といわれる烏骨鶏を
十二時間以上も煮込んだ贅沢なスープを使い、
美味しいラーメンを作りました。
是非ご賞味下さい。」と書かれている。
塩ラーメン+半チャーハン\800をオーダーする。
烏骨鶏の味が出ているのかどうかは分からなかったが、
スープは塩ラーメンにしては濃厚で美味かった。
食後も飛行機の時間まで電停取材を続ける。

2008/05/03 11:53

画像:はりまや橋の「烏骨鶏ラーメン 龍」 撮影時刻 2008/02/17 13:44:13


  6.53勝25敗の土佐電取材−旅の終わり

昼食後は帰りの飛行機の時間も気になるため、あまり遠くには行けない。
そのために残しておいた土佐電御免線の国道32号線沿いの電停取材する。
その前にはりまや橋の取材をする。
高知の代名詞といってもいいはりまや橋だが、
デンテツターミナルビル前には当時の橋の親柱が残っており、
そこには以下のように書かれている。

 明治期はりまや橋の由来

  藩政初期、豪商播磨屋と富商櫃屋が、
 互いの往来のために、
 堀に架橋した木造りの橋が、
 後に「はりまや橋」と呼ばれるようになります。
  時を経た、明治四十一年十月、
 「はりまや橋」は鋳鉄製の橋に架けかえられます。
 しかし、大正末期から昭和の初期、
 高知駅から南の新道の建設に伴い
 鋳鉄製の橋は撤去され「はりまや橋」も時代の変遷にともない
 その姿を変化させていきました。
  ここに架かる橋の親柱は、
 架橋当時のもので、
 永い間心ある人によって保存されていました。
 後に、三翠園の庭に設置されているところを、
 当園のご好意により、
 ここに提供していただき、
 架橋当時の姿を復元するに至ったものです。

真っ赤な橋がはりまや橋なのかと思ったが、
それは平成十年に設置されたもので、
反対側の鋳鉄製の橋の方が当時のイメージに近いようだ。
このあと土佐電伊野線堀詰電停を取材してから、
宝永町電停、歩いて菜園場町電停、知寄町一丁目、知寄町電停、
また歩いて知寄町二丁目電停、知寄町三丁目電停と取材し、
残りの時間を葛島橋東詰電停で車両取材する。
時間まで車両取材して撤収する。
帰る途中で未取材だった土佐電桟橋線の高知駅電停を取材する。
蓮池町通も取材しようと思ったが、偶然電車が来てしまったの乗ってしまった。
結局土佐電気軌道全電停のうち取材できたのは53電停で、
残りの25電停が結局1泊2日の間に取材しきれなかった。
残りの電停はまた四国に来た際に1日掛けて取材することにしよう。
コインロッカーから旅行用バッグを取り出し、
JR高知駅のバスセンターで空港行きのリムジンバスのチケットを購入し、
高知龍馬空港に向かう。
17:10高知龍馬空港発のANA568便で羽田空港まで行き、
エアポートリムジンバスでJR津田沼駅まで戻る。

 −撮影データ−

2008.02.16. 撮影 479枚 保存 63枚
2008.02.17. 撮影 463枚 保存 80枚

 合計   撮影 942枚 保存 143枚 採用率 15.2%

2008/05/03 14:50

画像:夕日を浴びて紅く染まるANA568便の翼 撮影時刻 2008/02/17 17:45:13




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