三連休パス−青森とSLばんえつ物語と123系と



 1.0泊3日の旅

JR東日本の割引切符に“3連休パス”というのがある。
これは祭日を含む土日の三連休に発売される特別割引切符で、
JR東日本管内なら新幹線を含む特急、急行、普通電車の普通乗車券が乗り放題で、
しかも指定席も取れて24,000円。
つまり一日単価8,000円でJR東日本管区が乗り放題なのである。
土日きっぷでは2回ほど旅したことがあるが、3連休パスはまだ使ったことがない。
11月の連休で初めてこの切符を使おうと思う。
今回の企画は折角JR東日本管区が乗り放題なので、
土日切符では行けない北の方へ行ってみようと思う。
初日は新幹線と特急「はつかり」を乗り継いで青森まで行く。
帰りは秋田から「こまち」で帰ってくる。
2日目は磐越西線の“SLばんえつ物語”に乗る。
最後は中央本線塩尻に行き123系を見てくる。
三連休の1ヶ月前、10月25日、早速津田沼のみどりの窓口で購入した。
土日きっぷの時は1ヶ月前で指定席が取れないということは全く想定していなかったのだが、
今回“SLばんえつ物語”は最後の1枚だと云われた。
危なかった。
何はともあれ、約20分かけて全てのチケットを発券してもらう。
夜になってからはほとんど客がこない津田沼駅のみどりの窓口だが、おいらのチケット発券に戸惑ったため、
普段は一つしか開けていない窓口を臨時に二つ開けることになってしまった。
ちょっと顰蹙を買いながらも何とかチケットをgetする。
後は当日を待つだけである。

※写真:津田沼駅みどりの窓口 撮影時刻 2001/10/25 20:14:34

Date: 27 Jan 2002 21:59:44


 2.2つのミカン

11月23日金曜日、いよいよ0泊3日の旅の始まりである。
4:30p.m.起床、まだ新聞さえ来る前である。
05:29幕張発のお茶の水行きに乗り、秋葉原へ。
家を出る時はまだあたりは真っ暗で星がよく見えたが、
秋葉原で乗り換える時になって漸く空が白みかけてきた。
06:14の山手線で東京へ。
結構混んでいる。
やはり3連休なので出かける人が多いのだろう。
本当は冷え切った体を温めるために、温かいうどんが喰いたかったのだが、
まだ「あじさい」は開いていなかった。
仕方がないのでJRE直営の売店でチキン弁当780円とビール230円を買い、
「やまびこ1号」に乗り込む。
E2系は「こまち1号」と接続して入線してくる。
06:52発の「やまびこ1号」盛岡行きで終点の盛岡を目指す。
5号車4番A席に予約を取ってある。
勿論禁煙席。
大宮で隣の席に年輩の女性達が乗り込んでくる。
座席の場所がわからず、うろうろしていたので見てあげる。
席番の見方が今ひとつわからなかったらしい。
一人ずづ場所を教えてあげたら、その中の一人から2つのミカンを戴いた。
甘いミカンだった。

※写真:チキン弁当とビール 撮影時刻 2001/11/23 06:51:57

Date: 27 Jan 2002 22:01:33


 3.rain

146分の旅を終えてE2系新幹線「やまびこ1号」は盛岡駅に滑り込む。
減速してそろそろ盛岡の駅に入ろうという頃になって、ポツポツと雨が降り始めた。
盛岡での取材は雨の中の取材となる。
細かな雨がある中、在来線のホームに降りてきて、
E751系「スーパーはつかり」、キハ110系急行「陸中」、
キハ58形、キハ52形、485系「はつかり」、
キハ58形+キハ28形ジョイフルトレイン「ぐるっとさんりくトレイン」等を撮影する。
車両の撮影はまだいいのだが、改札の外に出て駅舎の撮影をする時はちょっと大変だった。
雨の中、カメラを極力濡らさないように庇いながら何とか撮影する。
盛岡駅は駅の壁面に平仮名で「もりおか」と書かれ、
その下に「啄木」と書かれている。
「陸中」の写真を撮っていたら、
お姉さんが一人でカメラを持ってやってきて、
シャッターを押してほしいという。
急行「陸中」をバックに写真を撮ってあげる。
61分の取材を終えて「はつかり5号」で青森を目指す。
「はつかり5号」が盛岡を出るとほぼ同時に雨はやみ始めた。
嫌がらせか!全く・・・。

※写真:盛岡駅南口の風景 撮影時刻 2001/11/23 10:06:31

Date: 27 Jan 2002 22:03:04


 4.縄文むかしそば

はつかり5号5号車11番A席で青森を目指す。
134分の旅である。
車中では暇つぶしにムースポッキーのチョコの部分だけをゆっくりと舐め、新種のプリッツを作って遊ぶ。
何をやっているんだか・・・。
0:33p.m.、日差しの見えてきた青森に着く。
ここで485系「はつかり」やE751系「スーパーはつかり」、
485系「かもしか」等を撮影する。
改札の外に出て駅舎の撮影のほか、
青森ベイブリッジや青函トンネルが出来る前は青函連絡船として活躍していた「八甲田丸」等を撮影する。
快速「海峡」が入線してくるのを見かけて、慌てて青森駅に戻る。
機関車はED79で、「ドラえもん海底列車」として運行されている関係で、
前面にドラえもんのペイントが施されている。
確かに人気取りのためにはこういうことも必要なのかもしれないが、どうも今ひとつ馴染めない気がする。
ギリギリまで「海峡」の撮影をして、
13:55青森発の「かもしか4号」で秋田に向かう。
「かもしか4号」発車10分前に駅の立ち食い蕎麦屋で昼食を喰う。
縄文むかしそば460円。
三内丸山遺跡が青森から近いことから、こういうものがあるのだろう。
ちょっとどういう味なのか予想がつかなかったが取り敢えず頼んでみることにする。
トッピングは揚げ玉、鶏肉、胡桃、山菜、モズク等。縄文人がモズクを喰っていたのかどうも今ひとつ謎だが、
とにかく時間がないので慌てて喰う。
本当は車内で食うお菓子も買いたかったが、
時間が本当にギリギリだったため、
自販でお〜いお茶のペットボトルだけ買って慌てて乗り込む。

※写真:立ち食いそば屋の壁に貼ってある縄文むかしそばのお品書き 撮影時刻 2001/11/23 13:48:50

Date: 27 Jan 2002 22:04:44


 5.夜間撮影

青森から秋田までは「かもしか4号」3号車16番A席に予約を取ってあり、
これで147分、ただただ退屈な旅が続く。
この区間は正直云って苦痛だった。
旅は辛いものだ。
そう思った。
熱い蕎麦を喰って慌てて飛び乗ったのでかなり汗だくになり、
買っておいたお〜いお茶をすぐ飲みきってしまう。
こんなことならビールを買っておけば良かったと思ったが、
帰りの電車で夕食を食う時のためにビールはお預け・・・。
16:22、日差しの傾いてきた秋田駅にようやく「かもしか」が滑り込む。
秋田駅について慌てて隣のホームに渡り、
リニューアルされた485系「いなほ」を撮影する。
これは「はくたか」と同じデザイン。
既に日はかなり傾いていて、夜間撮影になっていた。
露出の設定やシャッタースピードにかなり戸惑う。
フルオートだとかなりぼやけた画像になってしまう。
その辺のところが難しかった。
このあと改札の外に出て駅舎の撮影をする。
本来は「Station−駅から始まる物語」は資料画像のため、
本当は昼間の撮影画像を使いたかったのだが、
既に夜になっていてシャッターを使うかどうかなどでも迷う。
結局ここで撮影した画像は、あとでパソコンに取り込んで初めて気付いたのだが、
正直云って使い物にならなかった。
まだまだフォトグラファーとして力不足と云うことを思い知らされた。

※写真:夜の帳が降りてきた青森駅を出る485系「いなほ」 撮影時刻 2001/11/23 16:41:21

Date: 27 Jan 2002 22:07:13


 6.249分

秋田駅でキハ40形男鹿線などを撮影し、53分の取材を終え、
17:15、「こまち74号」で東京を目指す。
売店であきたこまち弁当900円とビール500ml300円を買い、
「こまち74号」12号車3番A席で帰る。
E3系に乗るのは今回が初めてだった。
最初は座席が全部後ろ向きになっていた。
何故こんなことになっているのか不思議に思ったが、
大曲まで来て初めてその理由が分かった。
大曲で逆方向に走り始めたのだ。
駅の構造上、こういう方法しかなかったのだろう。
249分の長旅は撮影の疲れとビールの酔いとでほとんどウトウトしていた。
盛岡でやまびこと連結し、東北新幹線の路線を東京に向かってひたすら走る。
4時間以上ずっと一つの座席に座っているのはやはり疲れる。
しかしこれでJR東日本管区の新幹線全線乗りつぶしに成功したことになる。
21:24、「こまち74号」はようやく東京駅に着く。
夕食は既に喰っていたが、4時間も経つとまた少し小腹が空いてきてしまったので、
東京駅の「あじさい」でカレーうどん400円喰う。
朝、ここで喰えなかったことへのリベンジの気持ちもちょっとあった。
21:58東京駅発の総武線快速で帰る。
こうして0泊3日の旅、初日の旅は終わった。

※写真:あきたこまち弁当とビール 撮影時刻 2001/11/23 17:17:07

Date: 27 Jan 2002 22:10:34


 7.ひとつの夢

0泊3日の旅2日目は磐越西線を走る“SLばんえつ物語”に乗る。
これは以前から乗ってみたいと思っていたもので、今日漸く夢が叶うことになる。
5:15a.m.に起床し、06:05三鷹行きで秋葉原へ行き、06:48京浜東北線で東京へ。
07:12東京発の上越新幹線で新潟を目指す。
あさひ305号8号車1番E席で、
非リニューアルの200系だった。
駅の売店で朝まく500円、ビール230円など買い車中で喰う。
新潟でいったん改札を出て万代口を撮影、
再び入場して“はくたか”タイプのリニューアル485系などを撮影する。
新潟から「SLリレー号」で「SLばんえつ物語号」出発駅の新津へ向かう。
「SLリレー号」は165系だった。
運転席に「ムーンライトえちご」の看板が置かれていたことから、
「ムーンライトえちご」用の165系が流用されたのであろう。
12分で新津に着く。
既に新津駅にはC57の「SLばんえつ物語号」が止まっていて、
みんなが機関車の周りに集まって写真を撮っていた。

※写真:朝専用幕の内「朝まく」とビール 撮影時刻 2001/11/24 07:13:41

Date: 27 Jan 2002 22:12:12


 8.「SLばんえつ物語」物語

SLばんえつ物語号のC57 180は1946年8月、
戦後間もない三菱重工三原製作所で誕生。
C57はその優美なスタイルから「貴婦人」の愛称で親しまれており、
その1号機はJR西日本の山口線で現在でも運行されている。
同年10月より新潟機関区、1963年からは新津機関区で、
信越線、羽越本線、磐越西線などで活躍した。
しかし多量の石炭を使い、エネルギー効率が悪く、
大量の煙を吐く蒸気機関車は時代の波に呑まれ、
国鉄の「無縁化計画」の中で次々と姿を消し、
C57の180号機も1969年9月30日、
磐越西線での運行を最後に現役を引退、
その雄志を惜しむ人々の努力でなんとか新津市内の小学校に保存されることになった。
170万キロにも及ぶ距離を走ってきた車体は小学校の片隅で静かに眠りについた。
そして時代は流れ、1997年、
地元有志の熱望に応える形で再びC57 180は蘇った。

SLばんえつ物語号は磐越西線新津駅から会津若松駅までの111kmを約3時間をかけてゆっくりと走る。
C57の「C」は駆動輪が片面3つという意味で、
「57」は機関車の仕様を表し、
10から49は石炭や水を本体に積載しているタンク車を意味し、
50から99は炭水車を別に連結しているテンダー車を表す。
“C57 180”は駆動輪3つのテンダー車の180号機という意味である。
C57は1946年から1947年にかけて201両が制作された。

※写真:津川駅に停車中の「SLばんえつ物語号」 撮影時刻 2001/11/24 11:19:19

Date: 27 Jan 2002 22:13:43


 9.宴会

「SLばんえつ物語号」は10:00a.m.ちょうどに新津を出発して、
約3時間をかけて磐越西線を会津若松まで行く。
オリジナル塗色された12系客車が使われていて座席はボックス席で、
予約されていた席は5号車22番C席である。
ボックス席の残りの3席と、隣のボックス席は長岡から来た老人会の団体で、
列車が発車する前から既に宴会になっていた。
隣に座った老人から「菊水」という日本酒のカップ酒を戴く。
最初は遠慮がちに戴いていたが、
そのうちつまみのナッツや干し柿、それに弁当やビールまで車内販売で買ってくれた。
ほとんどペット扱いなっていたが、みんなが競って奢ってくれた。
もう酒が飲めなくなると、今度はコーヒーまで買ってきてくれた。
本当に有難う御座いました。
お礼に自分で撮った写真を送る約束をした。
「SLばんえつ物語号」は9つの駅に停車するが、
その中でも津川駅と山都駅では暫く止まって給水やメンテナンスをするため、
その間がいい撮影チャンスになる。
みんなこの時間にはカメラを持ってC57の撮影になった。
津川は“狐の嫁入り”で有名なところ。
山都はこれで「やまと」と読む。
会津若松に13:19に着く。
ここで長岡から来た皆さんに再度お礼を云ってお別れし、
駅舎の撮影をしたあと、
駅で暫く滞在して入れ替え作業をしている「SLばんえつ物語号」を撮影などする。

※写真:宴会のあと 撮影時刻 2001/11/24 12:52:21

Date: 27 Jan 2002 22:15:45


 10.兵どもが夢のあと

会津若松で約49分、「SLばんえつ物語号」や455系、始発の485系「ビバあいづ」等を撮影する。
「SLばんえつ物語号」はみんな線路にまで下りて撮影している。
ここで暫く撮影したあと、駅の売店で駅弁「福島味づくし」1,000円と缶ビール350ml230円など買い、
「ビバあいづ」で56分、郡山に向かう。
座席は4号車14番D席で、
同じ車両に5〜6人くらいしか乗っていなかった。
国鉄時代から在籍する485系をシルバーに塗色し、
会津塗りをイメージした赤いラインが入っている。
ここで2度目の昼食を喰う。
「SLばんえつ物語号」車内で飲み過ぎた上に、
また弁当を喰ってビールを飲んだのでさすがに眠くなってきた。
穏やかな眠りに誘われてウトウトしているうちに郡山に着いた。

※写真:駅弁「福島味づくし」と缶ビール 撮影時刻 2001/11/24 14:08:39

Date: 27 Jan 2002 22:17:05


 11.1分前

郡山で43分、駅舎の撮影などしたあと、
15:47、「Maxやまびこ134号」で東京に向かう。
予約した席は2階6号車27番E席で81分の旅である。
17:08に東京に着き、ここで写真の撮影をしていたら時間がなくなってしまい、
慌てて京葉線の乗り場へ向かう。
17:30東京発の「さざなみ15号」に座席を予約してあるので、
乗り換え時間は22分しかない。
東京駅で写真撮影に夢中になっていたものだから、
時間がなくなってしまい自動廊下を走り、
エスカレーターを駆け下り、
「さざなみ15号」に予約していた1号車7番A席に着いたのは発車1分前だった。
これで33分かけて蘇我に向かいここで少し撮影してから帰る。

※写真:郡山の駅から見た月 撮影時刻 2001/11/24 15:55:03

Date: 27 Jan 2002 22:19:07


 12.123系

0泊3日の旅、3日目は塩尻から辰野までを結ぶ123系を撮影する。
5:30a.m.に起床し、06:19発の中野行きで船橋まで出て、
ここで13分待って「あずさ51号」に乗車する。
5号車3番A席で、千葉から出発した車両だが、
船橋で乗り込んだ時にはまだほとんどの席が空いていた。
車内でもコートを着込んでいた。
ちょっとウトウトしてしまい、検札に起こされる。
本当はこれで松本まで行けるのだが敢えて新宿で下車してここで30分待って、
8時ちょうとのあずさ2号でわたしはわたしはあなたから旅立ちます・・・・・・じゃなくて、
08:00ちょうどに新宿を出る「スーパーあずさ3号」で、塩尻を目指す。
予約は1号車8番A席で158分、
駅の売店で買った新宿名物の田中屋の「鳥めし(復刻)」500円と缶ビール500ml300円を車中で喰う。
テーブルがアームレストの中に収納されている。
前回「スーパーあずさ」に乗った時はそれが分からなくて、
手に持って喰った覚えがある。
岡谷で車窓から飯田線の119系を見かける。
10:28塩尻駅に着く。
ここで313系や381系「特急しなの」等を撮影する。
11:07辰野から帰ってきた123系を撮影する。
123系はJR東日本管区では唯一1両のみが在籍する電車で、
従来の電車が2両で一つの電動車になっているのに対し、
123系だけが1両のみで運行出来る。
気動車では1両での運行はあるが、
電車ではこの123系だけが唯一1両だけで運行出来るのである。

※写真:日食田中屋の復刻「鳥めし」 撮影時刻 2001/11/25 07:59:32

Date: 27 Jan 2002 22:20:56


 13.E257系「あずさ」

11:16発の中央本線で松本まで出て、
ここから「ワイドビューしなの11号」で長野に出る。
中央本線で少しダイヤが遅れていたみたいで出発時間が少し遅れる。
ドアは手動式でそれが分からず後ろに並んでいた人に先を越されてしまった。
松本で30分、駅舎の取材や上越電鉄の車両などを撮影する。
駅近くの引き込み線に止まっていたE257系「あずさ」も目撃する。
これは12月1日のダイヤ改正で183系「あずさ」の置き換え車両として投入される予定のもの。
「ワイドビューしなの11号」も影響で2分遅れで入線する。
12:00から56分をかけて長野に着く。
座席は2号車7番A席で、車内販売で缶ビール350ml260円買い、飲みながら長野を目指す。
長野に到着してで駅舎の取材をしたあと、しなの電鉄115系オリジナル色などの撮影する。
長野からオフ会中の久光さんの携帯に激励の電話を入れようと思ったのだが、
携帯を置いてきてしまったので電話番号が分からず、結局かけることが出来なかった。

※写真:松本駅構内かけられたE257系「あずさ」告知ポスター 撮影時刻 2001/11/25 11:57:38

Date: 27 Jan 2002 22:23:48


 14.東京丸の内

駅の売店でふる里幕の内820円、缶ビール300円買って、
13:32長野発の「あさま518号」で東京を目指す。
座席は5号車6番E席である。
104分で東京に着く。
東京駅からは「しおさい9号」で千葉まで出て帰る予定だが、
29分の時間があいたので改札の外に出て、丸の内の駅舎を撮影する。
横須賀線・総武線快速の地下ホームに下りて、
15:45発の「しおさい9号」銚子行きで千葉へ向かう。
1号車5番A席だった。
明日から会社なので今日は少し早めに切り上げる。
16:16に千葉に着く。
千葉の「万葉軒」でカレーうどん\320喰って帰る。
これで0泊3日の旅は終わった・・・。

※写真:東京駅丸の内駅舎 撮影時刻 2001/11/25 15:41:39

Date: 27 Jan 2002 22:25:08


 15.旅の終わり

0泊3日の旅の全行程は終了した。
しかし本当の旅はまだ終わりではない。
24日の「SLばんえつ物語」で知り合った長岡に住む老人会の皆さんに写真を送らなければならない。
画像の整理をして、「SLばんえつ物語号」の撮影画像65枚のうち、
一番良く取れていると思われる画像をカラープリンターでプリントし、
12月5日(水)の板橋新河岸団地内郵便局から郵送する。
これで本当に0泊3日の旅は終わった。

※写真:光と煙で幻想的な「SLばんえつ物語号」 撮影時刻 2001/11/24 12:40:20

Date: 27 Jan 2002 22:26:52


 ※「テーマの果実の樹」2001年11月テーマ「もっとも無茶苦茶で御座いまちゅる」より改題及び改稿

初出:ASAHIネットの電子フォーラム、serori・network「テーマの果実の樹」





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